学校長より皆様へ

■「自主自学」をめざして

 私たち中学校は、この校訓を実現するために、中学生としてなすべきことを考えます。12歳から15歳の生徒たちは、ひとりひとり成長のスピードも内容も違っています。生徒自身もとまどうような成長・変化の中で、自分自身をきちんとコントロールしてこそ真の「自主性」を発揮する基礎ができあがると考えます。毎日の学校生活の中で、「自分のことは自分でする」―このことを、きちんと身につけさせ、あいまいにしないこと、それが一番の指導だと考えます。数学と英語で習熟度別授業を取り入れていますが、その願いは、生徒たちのやる気をひきだし、学習の効果を高めることにあります。






■「生きる力」を身につける

 私たちの中学校では、生徒から見て知らない先生はいないのと同じように、教員からも知らない生徒はいないという環境をつくることによって、教員は「ちゃんと全員にわからせたい」という思いをより強くし、生徒一人一人からも「しっかりわかりたい」という意欲を引き出しています。この「わかりたい」「わからせたい」のキャッチボールが3年間続けられることによって、学力が身につくばかりでなく、校訓としてかかげている「自主自学」を実行する力が育ちます。「生きる力」とは「自分さえ生き残ればよい」という力ではないと考えます。困っている人や何か用事がある時に、さっと手をさしのべられる「心」と「力」こそ、今求められている「生きる力」ではないでしょうか。少なくとも私たちは、そう考えています。わたしたちの学校を一度見学に来て、そんな学校の雰囲気を感じてください。